Masterminds of Programming 言語設計者たちが考えること


言語設計者たちが考えること (THEORY/IN/PRACTICE)
オライリージャパン


編集:Federico Biancuzzi、Shane Warden
訳者:伊藤 真浩、頃末 和義、佐藤 嘉一、鈴木 幸敏、村上 雅章


本書推薦の言葉
まえがき

1章 C++(ビャーネ・ストラウストラップ)
設計上の意思決定
C++の使用
オブジェクト指向プログラミングと並行処理
未来
教育

2章 Python(グイド・ヴァンロッサム)
Python流のやり方
優れたプログラマ
さまざまなPython
手段と経験

3章 APL(アディン・D・フォークオフ)
紙と鉛筆
基本的な原則
並列性
APLの遺したもの

4章 Forth(チャールズ・H・ムーア)
Forthとその言語設計
ハードウェア
アプリケーション設計

5章 BASIC(トーマス・E・カーツ)
BASICの背後にある目標
コンパイラの設計
言語とプログラミングのプラクティス
言語の設計
目標

6章 AWK(アルフレッド・エイホ、ピーター・ワインバーガー、ブライアン・カーニハン)

アルゴリズムの寿命
言語設計
Unixとその文化
ドキュメントの役割
コンピュータ科学
小さな言語の創造
新しい言語の設計
レガシー文化
変革をもたらすテクノロジ
世界を変えた小さなものごと
理論と実践
ブレークスルーを待つ
例示プログラミング

7章 Lua(ルイス・エンリケ・デ・フィゲイレード、ロベルト・イエルサリムスキー)
スクリプティングの威力
経験
言語設計

8章 Haskell(サイモン・ペイトン・ジョーンズ、ポール・ヒューダック、フィリップ・ワドラー、
ジョン・ヒューズ)
機能する(Functional)チーム
関数型プログラミングの軌跡
Haskellという言語
(関数型)教育の普及
形式化と進化

9章 ML(ロビン・ミルナー)
定理の健全性
意味の理論
情報学を越えて

10章 SQL(ドン・チェンバレン)
絶大な影響力を持つ論文
言語
フィードバックと進化
XQueryとXML

11章 Objective-C(ブラッド・コックス、トム・ラブ)
Objective-Cとエンジニアリング
言語を育てる
教育と訓練
プロジェクトマネジメントとレガシーソフト
Objective-Cと他の言語
コンポーネント、砂、レンガ
経済現象としての品質
教育

12章 Java(ジェームズ・ゴスリン)
強力さか、簡潔さか
センスの問題
並行処理
言語を設計するには
フィードバックを循環させる

13章 C#(アンダース・ヘルスバーグ)
言語と設計
言語の発展
C#
コンピュータ科学の将来

14章 UML(イヴァー・ヤコブソン、ジェームズ・ランボー、グラディ・ブーチ)
学習と教育
人々の役割
UML
知識
変化に備える
UMLの利用
レイヤーと言語
ちょっとした再利用性
対称関係
UML
言語の設計
開発者の訓練
創造性、洗練、パターン

15章 Perl(ラリー・ウォール)
革命の言語
言語として
コミュニティ
進化は革命

16章 PostScript(チャールズ・ゲシキ、ジョン・ワーノック)
長持ちする設計
研究と教育
長寿のためのインタフェース
標準に対する願い

17章 Eiffel(バートランド・メイヤー)
昼下がりに生まれた発想
再利用性とジェネリック性
間違い探しをする言語
成長と革命を管理する

18章 Ruby(まつもとゆきひろ)
誕生
未来
Rubyらしさ

あとがき
貢献者
索引

書籍目次

Posted by shi-n