イラストでわかる DockerとKubernetes
イラストでわかるDockerとKubernetes Software Design plus
技術評論社
著者：徳永航平
はじめに
第1章 コンテナ技術の概要
1-1 コンテナを見てみよう
1-2 コンテナ技術の基本的な特徴
1-2-1 軽量な実行環境
1-2-2 高いポータビリティ
1-2-3 巨大なエコシステム
1-3 本書で注目するDockerとKubernetes
第2章 Dockerの概要
2-1 DockerによるBuild、Ship、Run
2-1-1 Build：コンテナイメージの作成
2-1-2 Run：コンテナの実行
2-1-3 Ship：レジストリを用いたコンテナの配布
2-2 コンテナのレイヤ構造
2-2-1 コンテナイメージのレイヤ構造
2-2-2 コンテナのビルドとレイヤ構造
2-2-3 コンテナ実行時のレイヤ構造
2-2-4 レイヤ構造のイメージからのルートファイルシステム作成に用いられる要素技術
2-3 DockerのアーキテクチャとOCIランタイム
2-4 まとめ
第3章 Kubernetesの概要
3-1 Kubernetesの特徴
3-1-1 ファイルを用いた宣言的管理
3-1-2 広範なデプロイ形式のサポート
3-1-3 拡張性の高いアーキテクチャとそれを取り巻く開発者コミュニティ
3-2 Kubernetesクラスタとkubectl
3-3 Kubernetesにおける基本的なデプロイ単位
3-3-1 Podとコンテナ
3-3-2 ラベルとアノテーション
3-4 KubernetesにおけるPod群のデプロイにまつわるリソース
3-4-1 Deployment
3-4-2 StatefulSet
3-4-3 DaemonSet
3-4-4 JobとCronJob
3-5 設定項目やボリュームに関するリソース
3-5-1 ConfigMapとSecretによるアプリケーション設定の管理
3-5-2 VolumeとPV、PVCによるストレージ管理
3-6 Kubernetesにおけるサービスディスカバリ
3-6-1 Serviceを用いたPodへのアクセス
3-6-2 Serviceを外部公開する
3-7 KubernetesのPodとCRIコンテナランタイム
3-7-1 CRIランタイム
3-7-2 CNIプラグイン
3-8 まとめ
第4章 コンテナランタイムとコンテナの標準仕様の概要
4-1 コンテナランタイムと2つのレイヤ
4-1-1 CRIランタイム、OCIランタイムの連携とPodの作成の流れ
4-2 いろいろな高レベルランタイム
4-2-1 Docker
4-2-2 containerd
4-2-3 CRI-O
4-3 いろいろな低レベルランタイム
4-3-1 runc
4-3-2 gVisor
4-3-3 Kata Containers
4-4 OCIの標準仕様
4-4-1 OCI Runtime Specification
4-4-2 OCI Image Specification
4-4-3 OCI Distribution Specification
4-5 runcを用いたコンテナ実行
4-5-1 コンテナイメージの取得とコンテナの「素」の作成
4-5-2 コンテナの実行
4-5-3 コンテナの停止、削除
4-6 実行環境作成に用いられる要素技術
4-6-1 namespace
4-6-2 cgroup
4-7 まとめ
索引