ピープルウエア 第3版 ​


ピープルウエア 第3版


日経BP


著者:トム・デマルコ、ティモシー・レスター
訳者:松原友夫、山浦恒央、長尾高弘


まえがき 第3版にあたって
まえがき 第2版にあたって
初版のまえがき
日本語版刊行にあたって
お礼のことば
目次

第I部
第1章 今日もどこかでトラブルが
問題の本質
ハイテクの幻影

第2章 チーズバーガーの生産発売マニュアル
エラー大歓迎
マネジメントとは尻をけとばすこと?
人材を提供する店
プロジェクトと死後硬直
考えるひまがあったら仕事をしろ!

第3章ウィーンはきみにを待っている
スペイン流マネジメント
家庭からのなげき
残業なんかくそくらえ
ワーカホリック
生産性:功成りて万骨枯る
スペイン流マネジメントのつけ

第4章 品質第一・・・時間さえ許せば
品質第一主義からの逃避
品質はタダ、しかし・・・
出荷拒否権限

第5章 パーキンソンの法則の改訂
パーキンソンの法則とニュートンの法則
仲間にこんなことを言えるだろうか?
ニューサウスウェールズ大学のデータから
パーキンソンの法則をちょっと変えたら

第6章 ガンによく効く?「ラエトライル」
「寝ているうちにヤセられる」
マネージャーが陥りやすい7つの錯覚
これこそマネジメントだ

第II部 オフィス環境と生産性
第7章 設備警察
「設備警察」の精神構造
いずこも同じプラスチックオフィス

第8章 プログラムは夜できる
会社の職務怠慢
プログラミングコンテスト:生産性の要因を探る
プログラマーの個人差
生産性と無縁な要因
誰も書かなかった生産性要因
オフィス効果と生産性
で、何がわかったか?

第9章
羊と環境破壊
悪口を中断して、事実を示そう
オフィスの品質とプログラムの品質
ノーベル賞級の大発見
オフィスから雲隠れ

ちょっと休憩 インテルメッツォ
生産性計測とUFO
ギルブの法則
知らないでは通らない
計測しても見るべからず

第10章 頭脳労働時間 対 肉体労働時間
精神集中
延々と続くフローなし状態
勤務時間と精神集中
E係数
赤いバンダナ
考えごと

第11章 電話、電話、また電話
別世界にて
昔々、ニューヨークでの話
電話についての意識改革
互換性のないマルチタスク

第12章 ドアの復権
あきらめるのは、まだ早い
華やかさと格好付け
頭のヒラメキと昔のヒラメキ
活力あるオフィス
会社のカラを破る

第13章 オフィス環境進化論
アレグザンダーの有機的秩序
有機的秩序のパターン
第一のパターン:組み立て式オフィス
第二のパターン:窓
第三のパターン:屋内と屋外のスペース
第四のパターン:共有スペース
パターンのパターン
現実に戻ってみると

第III部 人材を揃える
第14章 ホーンブロワー因子
先天性と後天性
型にはまったプラスチック入間
標準的服装
合言葉は「プロ」
企業エントロピー

第15章 リーダーシップについて話そう
仕事を引っ張り出すメカニズムとしてのリーダーシップ
サービスとしてのリーダーシップ
リーダーシップとイノベーション
リーダーシップ:不言実行

第16章 ジャグラーを雇う
ポートフォリオ
適性検査
オーディションの開催

第17章 他者とうまくやっていく
まずはよいことから
食事のマジック
確かにそうだが・・・

第18章 幼年期の終わり
テクノロジーとその逆
継続的な注意の分散
労働契約を体現する
昨日のキラーアプリケーション

第19章 ここにいるのが楽しい
退職はあきらかに無駄な出費
退職の隠されたコスト
人はなぜ会社を辞めるのか
会社の移転に伴う弊害
ずっといたいという気持ち

第20章 人的遺産
人間の場合
どうでもよいこと
人的資本への投資の評価
ベテラン技術者を失ったときの回復期間
ウォール街でのゲーム

第IV部 生産性の高いチームを育てる
第21章 全体は部分の和より大なり
結束したチームの概念
ヒステリックな達観主義によるマネジメント
ナバロンの要塞
結束の強いチームの特徴
チームと派閥

第22章 ブラックチームの伝説
伝説のネタ
哀れな人類よ、今お前を救えるものは黒い悪魔だ
後日談

第23章 チーム殺し、7つの秘訣
守りのマネジメント
官僚主義
作業場所の分散
時間の細分化
製品の品質削減
はったりの納期
チーム解体の方針
再び、意気消沈させる土壌について

第24章 続、チーム殺し
いまいましいポスターや種
残業の予期しない副作用

第25章 競争
似た例を考えてみよう
意味があるのか?指導の重要性
続々、チーム殺し
たとえの併用

第26章 スパゲティディナーの効果
チーム効果が現れる
続いて何が起きるか

第27章 裃を脱ぐ
ヤル気のある電話
缶詰作戦
規則は破るためにある
唇のあるチキン
誰が本当の責任者?

第28章 チーム形成の不思議な化学反応
品質至上主義
満足感を与える打ち上げ
エリートチーム
ヤンキースを解散させないのと同じ
チームの行動はネットワークモデル
異分子がいるから楽しい
一緒になって打ち込む

第V部 肥沃な土壌
第29章 自己修復システム
決定論的システムと非決定論的システム
メソドロジー(方法論)の隠された意味
メソドロジーの愚かさ
悪意の追従という問題
ゆっくりと穏やかに
続、ハイテクの幻影

第30章 リスクとダンスを
リスクから逃げない
ほとんどの人がマネジメントしていないリスク
自分の仕事が進まないリスクをマネジメントできない理由

第31章 会議、ひとりごと、対話
神経硬化症
「テクノロジーによって進化した」会議
立ち会議
健全な会議
儀式
多すぎる参加は
オープンスペースのネットワーキング
会議中毒の組織を治療するための処方箋

第32章 マネジメントの究極の罪
例えば・・・
懐疑的な会議
早期の過剰人員
続、細分化
人的資産への投資を守る

第33章 E(悪い)メール
昔は・・・
社内スパム
FYIに意味はあるのか?
ここはオープンな組織かコミューンか?
消極的同意の不文律を廃止する
自己調整できる組織を確立し、スパムなし

第34章 変化を可能にする
さて、かの有名なシステムコンサルタントは言った・・・
さおれはすてきなアイデアですね。すぐにやってみます
よりよい変化のモデル
安全第一

第35章 組織の学習能力
経験と学習
再編成の例
組織学習成否のカギ
マネジメントチーム
余白に潜む危険

第36章 コミュニティの形成
企業に政治学における逸脱
人生の重要事
タネ明かし

第VI部 きっとそこは楽しいところ
第37章 混乱と秩序
進歩こそ最も重大な問題
パイロットプロジェクト
プログラミングコンテスト
ブレーンストーミング
研修、旅行、カンファレンス、お祭り、そして冒険体験

第38章 自由電子
起業家症候群
特別社員、特別研究者、そして社内起業家
親の指導はやめて

第39章 眠れる巨人よ、目を覚ませ
だが、なぜ私が?
眠れる巨人
ホルガーよ、目を覚ませ

訳者あとがき
著者注
参考文献

書籍目次

Posted by shi-n