O’REILLY Learning「ユーザーストーリーマッピング」0章
https://learning.oreilly.com/library/view/yuzasutorimatupingu/9784873117324/
0章 まず最初に読んでください
・ストーリーを使う目的は、良いストーリーを書くことではない
・製品開発の目標は、製品を作ることではない
完璧なドキュメントを書こうとするのを阻止しなくてはならない。
何でもいいので何かを書こう。それから、言葉と絵で生産的な会話をして、共通理解を築くのである。
ストーリーを作る本当の目的は、共通理解をつかむことだ。
いつも私たちが持っている時間とリソース以上に、作るべきものが存在する。
↓
アウトプットを最小限に抑え、最大限の成果とインパクトを獲得しよう。
・ストーリーは、要件を形式に落とし込むためのものではない。言葉と絵を使いながらストーリーを話すのは、共通理解を築くためのメカニズムだ。
・ストーリーは要件ではない。会社、顧客、ユーザーが抱える問題の解決についての議論であり、何を作るかについての意見を一致に導くものだ。
・あなたがしなければならないことは、より早くより多くのソフトウェアを作ることではない。作ると決めたものから最大限の成果とインパクトを生み出すことだ。
0章を読むと、設計のありたい姿が分かる。