Swift Windows OS DockerとVisual Studio CodeとPowerShellで簡単開発環境
概要
Windows環境でSwiftをやりたい。
コマンドプロンプトだけでは不便。
前提
・Dockerがインストールされている事。
・Swift Docker Official Imagesがpullされている事。
・Visual Studio Codeがインストールされている事。
方法
ファイル環境
- Windows→Docker、Docker→Windowsでやり取りする必要がある。
- Docker側で作成したファイルを永続化する必要がある。
Docker Data Volumeで解決。
Windows OS内のフォルダとDocker内のフォルダを関連付けます。
docker run -v ${PWD}:/home --rm --privileged -it --name swiftfun2 swift /bin/bash
「-v ${PWD}:/home」オプションがData Volumeです。
ホスト側(Windows OS)ディレクトリ:コンテナ側ディレクトリ
開発環境
- Visual Studio Code起動
- エクスプローラにData Volumeで指定したフォルダを指定
- ターミナルをPowerShellで起動
- ターミナル(PowerShell)でData Volumeで指定したフォルダに移動
- Docker コンテナ起動
docker run -v ${PWD}:/home --rm --privileged -it --name swiftfun2 swift /bin/bash
Data Volumeで関連付けたディレクトリ内ファイルはお互い即反映されます。
コーディングはVisual Studio Codeで、実行はDockerコンテナ上(ターミナルから)で可能になります。
Visual Studio Code上のみでSwift開発が可能になります。