O’REILLY Learning「マイクロフロントエンド」2〜4

https://learning.oreilly.com/library/view/maikurohurontoendo-maikurosabisuakitekutiyanogai-nian-wohurontoendonikuo-zhang-si-xin-lai-xing-zi-lu-xing-nogao-isisutemuwogou-zhu-suru/9784814400027/

2章 マイクロフロントエンドの原則

マイクロフロントエンドは、これまでのWeb開発におけるモノリシックなアプローチとは対照的に、ビジネスや責任の境界に沿ってソフトウェアのデプロイを定義する新しいアプローチ。

MVP(Minimum Viable Product、実用最小限のプロダクト)
システム周りの装飾を最小限に抑え、必要最低限のものに集中することで、ビジネスアイデアに関する情報をユーザから直接かつ迅速に収集。

マイクロサービスの原則
・ビジネスドメインのモデル化
・自動化の文化
・実装の詳細を隠す
・ガバナンスの分散
・独立デプロイ可能性
・障害の分離
・高い観測性

マイクロフロントエンドは銀の弾丸ではない

Sentry
https://sentry.io/welcome/
壊れたコードライン、クラッシュ、壊れたAPIコールに対処する唯一の方法です。
開発者ファーストのアプリ監視プラットフォームは、手がかりではなく、答えを与えるために構築されました。

LogRocket
https://logrocket.com/
LogRocketは、セッションの再生、エラーを組み合わせます。
トラッキング、製品分析など、さまざまな機能を強化することができます。

3章 マイクロフロントエンドアーキテクチャとその課題

マイクロフロントエンド決定フレームワーク
4つの重要な領域
・アーキテクチャにおけるマイクロフロントエンドの定義
・マイクロフロントエンドの構成
・マイクロフロントエンドのルーティング
・マイクロフロントエンド間のデータのやり取り

水平分割:複数のマイクロフロントエンドが同じビュー上にある
垂直分割:各チームが認証やカタログ機能のようなビジネスドメインを分担
→ドメイン駆動設計(DDD)が役に立つ

マイクロフロントエンドによるドメイン駆動型設計

マイクロフロントエンドアーキテクチャの構成
・クライアントサイドコンポジション
・エッジサイドコンポジション
・サーバサイドコンポジション

4章 マイクロフロントエンドアーキテクチャの発見

アーキテクチャの特徴を評価
・デプロイ可能性
・モジュール性
・簡素性
・テスト容易性
・パフォーマンス
・開発者体験
・スケーラビリティ
・全体管理

完璧なアーキテクチャは存在せず、常にトレードオフの関係にある。
トレードオフは技術的なものだけでなく、ビジネス要件や組織構造にも基づく。

memoO'REILLY Learning

Posted by shi-n