New Relic実践入門 監視からオブザーバビリティへの変革
New Relic実践入門 監視からオブザーバビリティへの変革
翔泳社
著者:松本大樹、佐々木千枝、田中孝佳、伊藤覚宏、清水毅、齊藤恒太、瀬戸島敏宏、小口拓、東卓弥、会澤康二
はじめに
Part 1 New Relicを知る
第1章 オブザーバビリティの重要性
1.1 オブザーバビリティとは?
1.1.1 オブザーバビリティに必要不可欠な3要素:収集・分析・可視化
1.1.2 テレメトリーデータの収集
1.1.3 テレメトリーデータの分析
1.1.4 テレメトリーデータの可視化
1.2 オブザーバビリティに必要なテレメトリーデータとは?
1.2.1 メトリクス(Metrics)
1.2.2 ログ(Log)
1.2.3 トレース(Trace)
第2章 New Relic Oneとは?
2.1 New Relic One の全体像
2.1.1 Telemetry Data Platform:データの収集
2.1.2 Full-Stack Observability:データの分析・可視化
2.1.3 Alerts and Applied Intelligence:データの解釈・評価
2.1.4 New Relic Oneプラットフォームの構成意義と課金モデル
2.1.5 New Relicの重要な概念
2.2 サービスを支えるシステム基盤とセキュリティ
2.2.1 考慮すべきセキュリティのポイント
Part 2 New Relicを始める
第3章 New Relicの始め方
3.1 アカウントの作成方法
3.1.1 アカウントの作成方法
3.1.2 ユーザーの確認方法
3.2 アカウント構造とアクセス制御の考え方
3.2.1 New Relicのアカウント構造
3.2.2 アクセス制御の考え方
3.2.3 マルチアカウントでの活用パターン例
第4章 Telemetry Data Platform
4.1 Telemetry Data Platform の概要
4.1.1 New Relicエージェントのデータストアとしての役割
4.1.2 OSSとの親和性(運用のための運用からの解放)
4.2 Data explorerとQuery builder
4.2.1 Data explorer
4.2.2 Query builder
4.2.3 グラフの外観をカスタマイズする
4.3 Dashboards
4.3.1 ダッシュボードの始め方
4.3.2 ダッシュボードで高度な分析を行う方法
4.4 Log Management
4.4.1 ログデータの取り込み方
4.4.2 ログの確認方法
4.5 API
4.5.1 New Relic APIの種類
4.5.2 REST APIの実行方法
4.5.3 NerdGraph API(GraphQL)の実行方法
4.5.4 API実行に必要となるキー
4.6 Manage Data
4.6.1 データを管理する重要性
4.6.2 データの取り込みを管理する
4.6.3 データの保存期間を管理する
4.6.4 取り込むデータをドロップする
4.7 Build on New Relic One
4.7.1 New Relic Oneカタログとアプリケーションの種類
4.7.2 New Relic Oneアプリケーション開発の流れ
第5章 Full-Stack Observability
5.1 Full-Stack Observability の概要
5.1.1 バックエンドアプリケーションのパフォーマンス計測に関する機能
5.1.2 フロントエンドアプリケーション・顧客体験の計測に関する機能
5.2 New Relic APM
5.2.1 APMが必要である理由
5.2.2 今、APMの重要性が増している理由
5.2.3 New Relic APMとは
5.2.4 New Relic APM 機能概要
5.2.5 まとめ
5.3 New Relic Infrastructure
5.3.1 インフラストラクチャモニタリングが必要である理由
5.3.2 New Relic Infrastructureのインストール
5.3.3 New Relic Infrastructureによるクラウドモニタリング
5.3.4 New Relic InfrastructureによるKubernetesモニタリング
5.3.5 New Relic Infrastructureによるミドルウェアモニタリング
5.3.6 New Relic Infrastructureによるカスタムモニタリング
5.3.7 New Relic Infrastructureによる構成管理
5.3.8 New Relic Infrastructureによるプロセスモニタリング
5.3.9 New Relic Infrastructureによるリソースアラート
5.4 New Relic Synthetics
5.4.1 外形監視が必要な理由
5.4.2 New Relic Syntheticsのモニター
5.4.3 New Relic Syntheticsのモニター結果
5.4.4 プライベートロケーション
5.5 New Relic Browser
5.5.1 New Relic Browserによる可観測性が必要な理由
5.5.2 New Relic Browserでできること
5.5.3 New Relic Browserの機能概要
5.6 New Relic Mobile
5.6.1 New Relic Mobileとは
5.6.2 New Relic Mobileの導入
5.6.3 New Relic Mobileの機能概要
5.6.4 New Relic Mobileをもっと使いこなそう
5.7 Serverless
5.7.1 サーバーレスの計測がなぜ必要なのか?
5.7.2 サーバーレスモニタリングでできること
5.7.3 サーバーレスモニタリングの仕組み
5.7.4 サーバーレスモニタリングの設定方法
5.8 Logs in Context
5.8.1 Logs in Contextの仕組み
5.8.2 Logs in Contextの有効化
5.9 Distributed Tracing(分散トレーシング)
5.9.1 分散トレーシングが必要になった背景
5.9.2 分散トレーシングの仕組み
5.9.3 Distributed Tracingの有効化
第6章 Alerts and Applied Intelligence(AI)
6.1 AlertsとApplied Intelligence(AI)
6.2 New Relic Alerts の設定
6.2.1 New Relic Alertsの構成
6.2.2 インシデント設定
6.2.3 コンディション設定
6.2.4 通知設定
6.2.5 New Relicのステータスカラー
6.3 Applied Intelligence(AI)の概要
6.3.1 Proactive Detection
6.3.2 Incident Intelligence
6.3.3 New Relic AIをうまく導入するために
Part 3 New Relicを活用する─16 のオブザーバビリティ実装パターン
第3部の構造と読み方 198
00 オブザーバビリティ成熟度モデル-第3部の内容について
オブザーバビリティの実装パターン
レベル0 Getting Started:計測を始める
レベル1 Reactive:受動的対応
レベル2 Proactive:積極的対応
レベル3 Data Driven:データ駆動
レベル0 Getting Started/レベル1 Reactive 201
01 バックグラウンド(バッチ)アプリおよびGUIアプリの監視パターン
02 メッセージキューでつながる分散トレーシング
03 Mobile Crash分析パターン
04 Kubernetesオブザーバビリティパターン
05 Prometheus+Grafana連携
06 W3C Trace Contextを使ったOpenTelemetryとNew Relic Agentでの分散トレーシングパターン
レベル2 Proactive 250
07 Webアプリのプロアクティブ対応パターン-Webアプリの障害検知と対応例
08 データベースアクセス改善箇所抽出パターン
09 ユーザーセントリックメトリクスを用いたフロントエンドパフォーマンス監視パターン
10 モバイルアプリのパフォーマンス観測
11 動画プレイヤーのパフォーマンス計測パターン
12 アラートノイズを発生させないためのアラート設計パターン
レベル3 Data Driven 292
13 SRE:Service Levelと4つのゴールデンシグナル可視化パターン
14 ビジネスKPI計測パターン
15 クラウド移行の可視化パターン
16 カオスエンジニアリングとオブザーバビリティ
おわりに
著者紹介
索引