チューリング:コンピュータ理論の起源[第1巻]


チューリング:コンピュータ理論の起源[第1巻]


近代科学社


編者:伊藤和行
訳・解説者:佐野勝彦、杉本舞


まえがき
凡例

序章 チューリングの人生と業績
1 「計算可能な数について、その決定問題への応用」まで
2 プリンストン大学での博士論文完成まで
3 博士論文後の暗号解読研究
4 自動計算機械の物理的実現・人工知能研究
5 ランナーとしてのチューリング
6 マンチェスター大学へ
7 受難・人工生命研究
8 チューリング主要業績表・年表

第I部 「計算可能な数について、その決定問題への応用」
第1章 論文「計算可能な数について、その決定問題への応用」
1.1 計算機械
1.2 定義
1.3 計算機械の例
1.4 略記表
1.5 計算可能な列の列挙
1.6 万能計算機械
1.7 万能機械の詳細な記述
1.8 対角手順の適用
1.9 計算可能な数の範囲
1.10 計算可能な数の大きなクラスの例
1.11 決定問題への応用

第2章 解説
2.1 本論文(第1章)の背景・意義
2.2 本論文(第1章)の概要
2.3 本解説の概要
2.4 実効的・機械的手続き
2.5 何を計算するか
2.6 現代のチューリング機械
2.7 自然数上の関数のTM計算可能性
2.8 1936年のチューリング機械
2.9 万能チューリング機械:プログラムを数で表す
2.10 チューリング機械で解けない問題
2.11 決定問題とは何か
2.12 一階述語論理の決定不可能性
2.13 チャーチによるラムダ計算
2.14 チャーチ-チューリングのテーゼ
2.15 01-無限列と実数の表現
2.16 読書案内

第II部「1947年2月20日におけるロンドン数学会での講演」

第III部「知能機械」
第IV部「計算機械と知能」

書籍目次

Posted by shi-n